2024年12月に栃木県日光市の鬼怒川温泉にある日光きぬ川ホテル三日月に、幼児と小学生を含む家族4人で宿泊しました。
この記事では、日光きぬ川ホテル三日月の子ども向け設備やメニュー、さらに近隣の観光スポットなど、子ども連れでの楽しみ方をまとめていきます。
プール大好きな子、乗り物大好きな子がいる家庭にオススメのホテルですよ。
>>日光・鬼怒川エリアの子ども連れにオススメの観光スポットはこちらでも紹介中
日光きぬ川ホテル三日月のさくら亭に宿泊
ホテルの概要
施設情報
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1400
0288-77-2611
東京方面から:車で約2時間半 鉄道で約2時間
先代方面から:車で約3時間半 鉄道で約2時間半
日光きぬ川ホテル三日月は、栃木県日光市にある観光ホテルです。
鬼怒川温泉駅から徒歩3分という抜群のアクセスを誇ります。
車を利用しなくても気軽に訪れることができ、周辺の観光スポットへの移動も便利です◎
車で来る場合も、2024年12月時点で駐車場が24時間無料開放されているのが嬉しいポイントです。
年中プールを楽しめるホテル三日月ですが、ホテルすぐ横の公園にも滑り台などの遊具があります。
残念ながら私が行った12月下旬は寒かったのと、少し雪が降ってきたため公園では遊べませんでした。
2025年3月にリニューアル!
きぬ川ホテル三日月は、2025年3月12日にリニューアルオープンしました。
滑り台やジャングルジム、ふわふわの積み木など、雨の日でもたくさん遊べるキッズランドも新設されました!
>>公式サイトで詳細を確認する
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電車で来るなら東武鉄道がオススメ!
電車で来る場合は、東京からならば東武鉄道のスペーシアに乗ってくるのがテッパンです!
というのも、新幹線で来ると乗り継ぎが必要になるので、ちびっこ連れ+荷物だと結構大変なんです💦
その点、新型スペーシアに乗ってくれば、乗り継ぎ不要!乗車時から子どものテンション爆上がりです!

さくら亭の景観

さくら亭はフロントのあるつばき亭とは別の建物になります。
真ん中にエレベーターがあって、その外周に部屋が配置されていたため、部屋によっては街側・山側の見れる景色が違います。
さくら亭はちょっと古いかんじの、昔ながらの旅館のお部屋です。
私が泊まった部屋は角にあったので、和室からは鬼怒川温泉駅とSLや新型スペーシアを見ることができました。
また、セミダブルのツインベッドルームの窓からは、鬼怒川の流れを見ることもできました。

年中楽しめるプールが楽しい
ガーデンスパと屋内外プール
日光きぬ川ホテル三日月のガーデンスパは、子供連れのファミリーにとって目玉の一つとなる施設です。
ホテルに宿泊した人は、宿泊当日とその翌日のチェックアウト後も無料で利用できます。
ホテルのロビーを出た左側にガーデンスパの建物があり、屋内には広々としたプールがあり、ウォータースライダーやジャグジー、流れるプールを年中楽しむことができます。
また、夏季にオープンする屋上プールでは、家族みんなで水遊びを満喫できます。
ガーデンスパの楽しみ方
プールの温度は、プールにしてはあったかいけど、お風呂としてはぬるめのなんとも不思議な温度。
プールの深さは最も深いところで110cmです。
幼児には浮き輪や、アームブイなどを用意しておきましょう。
プールに入ってすぐ左にはウォータースライダーがあります。
ガーデンスパに設置されたウォータースライダーは、子供たちに大人気です。
ウォータースライダーは、見てる分には緩やかそうな流れに見えますが、実際に滑ってみると坂に緩急があるのでかなり早く感じます!

うちの子は結構怖かったみたいで、一度滑った後は見向きもしませんでした。
ウォータースライダー利用時の注意点
- 身長120cm未満の人は利用できない
- 浮き輪やアームブイなどの補助具は使えない
- 監視員の笛の合図があってから、座って滑る
- 頭を下にして滑らない
流れるプールは結構な勢いがあるので、浮き輪でぷかぷか浮いているだけでもどんどん流れていって楽しいです。
流れるプールの途中途中に、滝のように水が流れ落ちてくる場所があったり、ジャグジーコーナーや、泡ぶろコーナーなどがあるので、休憩がてら入ってお風呂気分で楽しむこともできます。
また、プールサイドにはイスやテーブルなどの休憩スペースの他に、サウナもあります。
サウナは中温サウナと高温サウナがあるので、初めてサウナを体験する子は中温サウナから入ってみましょう。
利用客は多い?
我が家は13時ごろにチェックインして、プールを利用しました。
12月下旬でしたが、その時でもプール内にはお客さんが30人ほどはいました。
でも、広いプールなので、窮屈さは全くありません。
14時ごろになって、お客さんが50人くらいに増えましたが、まだまだ余裕。

プール利用は子連れ客がメインなので、子ども同士の衝突には注意しましょう。
タオルは無料で用意されている
プールを利用するとなると気になるのが、タオルが必要かどうかですよね。
結論から言うと、バスタオルは必要ありません。
私が行ったときは、ガーデンスパの受付時に人数分のバスタオルを渡されました。
チェックイン前にプールに入るには?
ホテルのチェックインは15時からです。
チェックイン前からプールに入りたい場合は、11:00以降にフロントでチェックインの手続きをすれば利用できます。
お部屋はまだ準備できていませんが、先に部屋の鍵を受け取ることができます。
荷物などはフロント横のクロークに預けましょう。
ホテルの玄関を出て左側にガーデンスパの建物があるので、その3階の受付で部屋番号を伝えれば、プールに入ることができます。
私が行った2024年12月の段階では、更衣室のロッカーはコイン投入口がガムテープでふさがれていて、無料で利用することができました。
ガーデンスパの利用時間
利用時間:10:00 ~ 18:00 ※最終入場17:00
※チェックイン当日のお客様は11:00~利用可能
チェックアウト後の利用はどうする?
チェックアウト後もガーデンスパを利用することができます。
その場合は、清算時に発行される利用明細書を提示する必要があります。
宿泊翌日もプールを楽しみたい場合は、利用明細書を無くさないようにしましょう。
また、ホテルの駐車場は、2024年12月の時点では24時間無料開放されているので、駐車料金を気にすることなく遊ぶことができます。
おぷーろの利用について

おぷーろはホテルの2階にある、水着着用の露天風呂のような施設です。
鬼怒川を見下ろせるロケーションで、家族と一緒にお風呂を楽しむことができます。
水温は約40℃なので、子どもでも入りやすい温度です。
ただ、この施設、フロントのある3階のラウンジや足湯コーナーから丸見えなので、人の視線が気になる場合は利用を控えた方が良いかもしれません。
我が家は行ったのは12月下旬ですが、夕方16時ごろの段階では2家族くらいの人がお風呂を楽しんでいました。
冬でも利用可能な施設ですが、長期休館になる時期もあります。
入りたい場合は事前に営業情報をチェックしましょう。
>>2024~2026年のおぷーろ営業情報
プール以外の子ども向け施設・サービス
子ども用の浴衣やパジャマはある?

旅行の時に気になることといえば、子ども向けの浴衣があるかですよね。
きぬ川ホテル三日月では、子ども用の浴衣と館内着が用意されています。
用意されているサイズは100cm~です。
浴衣はよく見る、脇でヒモを結んで着るタイプのものです。
その他に館内着というものがあって、こちらは女の子はワンピースタイプ、男の子は上下に分かれたズボンスタイルです。
ホテル側では、赤いワンピースタイプは女の子用、上下ズボンスタイルは男の子用と掲示しています。
が、実際には上下ズボンスタイルのお母さんや女の子も何人もいたので、好きなように組み合わせればいいと思います。
大人サイズもあるので、浴衣が苦手な人や、楽な格好で過ごしたい人は館内着を選ぶと良いです。
半袖のため、冬場は下に長袖のシャツなどを着た方が良いかもしれません。
子どもとのお風呂
料金のかからない子ども用のタオルが用意されていないホテルって多いですよね。
きぬ川ホテル三日月では、脱衣場にバスタオルとフェイスタオルがどどーんと山積みされていて、自由に使うことができます。

子どもを拭いた後のびしょびしょタオルを使う必要はありません!
また、大浴場内にはシャンプーバーが設置されていて、その中に子ども用のシャンプーも置いてあります。
赤ちゃん用のバスチェアもあるので、ちびっこにも安心です。
内風呂の温度はそこまで高くはありませんが、気になる場合はお湯の吹き出し口から一番遠いところに入ると良いです。
露天風呂は、私が行ったときは水温41℃くらいと表示されていましたが、12月の寒さのおかげで体感的には39℃くらいの入りやすい温度でした。
キッズスペース

フロント横には、小さい子ども向けのキッズスペースがあります。
2024年12月の段階では、折り紙、塗り絵、絵本、キッチン玩具、ブロック、アンパンマンの音のでるおもちゃなどが置いてありました。
このキッズスペース、ウェルカムドリンクを提供しているカフェラウンジに面しているので、大人はコーヒーを飲みながら見守ることもできます。
子どもも疲れたらジュースを飲むことができるので、ぜひ利用してみてください。
ちなみにウェルカムドリンクの提供時間は11:00~16:00までです。
2025年3月にリニューアル!
きぬ川ホテル三日月は、2025年3月12日にリニューアルオープンしました。
滑り台やジャングルジム、ふわふわの積み木など、雨の日でもたくさん遊べるキッズランドも新設されました!
>>公式サイトで詳細を確認する
>>最新の口コミを見たい人はコチラ
ゲームコーナー

1Fにあるゲームコーナーでは人気のクレーンゲームやアーケードゲームが揃い、家族で競い合ったり、気軽に遊べる場所として好評です。
営業時間は15:00~23:00です。
また、卓球とビリヤード、カラオケなどの施設もあります。
卓球とビリヤードの営業時間は10:00~22:00。
カラオケの営業時間は10:00~24:00となっています。
家族みんなで満喫!食事&バイキング
地元の味が凝縮されたバイキング
日光きぬ川ホテル三日月では、地元の食材をふんだんに使ったバイキングが楽しめます。
特に、地元栃木の季節の野菜や日光名物の湯葉を使った一品が人気です。
私が行った12月には、カニがどどーん!と山盛で置いてあり、大人気でした。
バイキングの開始から60分間はソフトドリンクもアルコールも飲み放題なのも嬉しいところです。
子供向けのメニュー

子ども連れにとっては、お子様向けメニューがあるかどうかは大事ですよね。
ホテル三日月では、バイキング会場にお子様向けコーナーが設置されています。
子ども用の割りばし、フォーク、スプーン、プレート、紙エプロンが置いてあるほか、キューピーの瓶の離乳食の案内もあります。
お子様コーナーあったメニューは、から揚げ、春巻き、ウインナー、皮つきフライドポテトです。
その他に通常コーナーにある子どもに喜ばれそうなメニューも紹介していきます。
栃木コーナーの焼きそば、餃子、いもフライ。
鉄板焼きコーナーのフランクフルト、てんぷらコーナーのサツマイモ天とえび天。
パンコーナーのピザとトマトパスタ、コーンスープ、フレンチトースト。
お寿司コーナーの玉子、いなり寿司、マグロなどの握り寿司。
あとは、総菜コーナーにかぼちゃの煮物、ブロッコリー、ハンバーグなどもあります。
スイーツコーナーでは、ホットケーキやソフトクリームなどの自分でトッピングできるものもあります。
近くの観光スポット
鬼怒川ライン下り
施設情報
住 所:〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414番地
電話番号:0288-77-0531
公式サイト:https://linekudari.com/
大人(中学生以上):3,500円
小人(4歳以上) :2,400円
幼児(1~3歳) :800円
※0歳は救命胴衣がないため乗船不可
ホテルの目の前に乗船場があり、アクセス良好◎
1日12便運航で、大体40分くらいかけて鬼怒川を下っていきます。
下船場からは無料のシャトルバスで戻るので、車がない人でも安心です。
1歳さんから乗ることができるので、家族の思い出作りにもなります。
運航期間は4月中旬~11月下旬まで。
水の近くなので、温かい恰好や羽織るものを持って行った方が良いです。
鬼怒川温泉ロープウェイ
施設情報
住 所:〒321‒2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝834
電話番号:0288-77-0700
公式サイト:https://ropeway.kinu1.com/
ホテルの対岸を少し上流に行ったところにあります。
ロープウェイ乗り場への道が少し狭い+急坂なので、大きい車で行くときは注意してください。
車がない場合は、先ほどのライン下り乗船場からシャトルバスが運行されているので、そちらを使うと便利です。
標高差300mの山を約4分かけて進みます。
山頂には日光名物のお猿さんがいます。
東武ワールドスクウェア
施設情報
住 所:〒321-2593 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話番号:0288-77-1055
公式サイト:https://www.tobuws.co.jp/
大人(中学生以上):2,800円
小人(4歳以上) :1,400円
鬼怒川温泉から今市方面に一駅戻ったところにあります。
世界の観光名所のミニチュアが展示されていて、気軽に世界一周旅行をした気分になれます。
例年11月~3月はイルミネーションイベントが開催されていますが、ここ2年程は開催見合わせが続いています。
まとめ
いかがでしたか?
日光きぬ川ホテル三日月は子ども向けの食事や設備が充実した子ども連れにおすすめのホテルです。
東武鬼怒川温泉駅からも近く、鉄道好きの子も大喜びすること間違いなしです。
2025年3月にオールインクルージブホテルとしてリニューアルして、これまで以上に1日中子どもと遊べるホテルになりました!
年中楽しめるプールはもちろん、近くに子どもと一緒に楽しめる観光スポットも充実しているので、お出かけ先に悩んでいたら是非一度行ってみてくださいね。
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