沖縄に旅行に行くけど、水族館やプール、陶芸体験には飽きちゃった。
子どもも大人も一緒に楽しめるアクティビティを探している。
そんな人におススメしたいのが、ヤンバルンチャーのバギーツアー体験です。
我が家の家族構成は夫婦に小学生(11歳)の上の子、幼児(5歳)の下の子の計4人。
家族みんなで楽しめるアクティビティを求めて、2025年4月にヤンバルンチャーで初めてのバギーツアー体験をしてきました。
この記事では家族4人で初めてバギーツアーを体験すると決めた理由、実際に体験してみた流れと感想、予約時のポイントについてをまとめています。
ヤンバルンチャーの概要と選んだ理由
ヤンバルンチャー東村店の概要
施設詳細
名称:ヤンバルンチャー東村店(又吉コーヒー園)
住所:沖縄県国頭郡東村慶佐次718-28
TEL: 0980-43-2666
駐車場:無料
公式HPで詳細を確認
ヤンバルンチャーは沖縄県やんばるの森を舞台に、バギー・ジップラインといったアクティビティを体験できる施設です。
我が家は今回、カヌチャリゾートから一番近い東村店に行きましたが、他にも名護、瀬底、糸満にも店舗があります。
店舗によってバギーツアーの景色や雰囲気も変わります。
ちなみにジップラインは、東村店でのみ体験可能です。
バギーツアーを選んだ理由
バギーツアー | ジップライン | |
料金 | 大人(16歳以上) :¥7,000 中人 (11〜15歳) :¥6,000 子供 (4〜10歳) :¥500 | 大人 (16歳以上) :¥5,500 中人 (15歳以下) :¥4,500 |
利用制限 | ・4~10歳は大人と同乗 ・11歳以上は1人で運転 ・運転免許不要 | ・身長120cm以上 ・体重25~100kg |
ヤンバルンチャー東村店は、バギーツアーとジップラインが楽しめる店舗です。
バギーツアーを選んだ理由は、上の子(11歳)がやってみたいと乗り気だったのと、下の子(5歳)も一緒に参加できたからです。

あと、単純にジップラインが怖かったんです。
バギーツアー中にガイドさんに聞いたところ、ジップラインは地上20m以上のところも滑空するとのことで、高所恐怖症の私には無理でした。
我が家は名護にあるカヌチャリゾートに泊まっていたので、ホテルから近い東村店か、観光スポットにもアクセスしやすい名護店かで悩みました。
名護店の方は、ジャングル感が強くてビビりな下の子が嫌がりそうだったので、開放感がありそうなコーヒー園を駆け巡る東村店に決めました。
ヤンバルンチャー・バギーツアーの流れ
バギーツアーの体験の流れはおおよそこんなかんじです ↓
- 開始30分前を目安にヤンバルンチャー東村店(又吉コーヒー園)に集合
- 受付・着替え
- バギーの操作練習
- 又吉コーヒー園内でバギーツアー
- 開始から1時間程度でツアー終了
又吉コーヒー園に集合!

ツアー開始30分前を目安に又吉コーヒー園に行きましょう。
ヤンバルンチャーのジップライン、バギーツアーの受付は、又吉コーヒー園店舗の左側にあります。
受付と着替え・持ち物準備
受付で予約者名を告げて、ツアーに参加する全員分の免責同意書の記入をします。
免責同意書の記入が終わったら、参加者は着替えをします。
Tシャツとズボン、長靴、ヘルメットは借りれるので、汚れを気にしなくて良いのが嬉しいところ◎
ちなみに我が家がツアーに参加した日は沖縄にしては涼しい日だったので、寒がりの夫は長袖を借りてました。
日焼けが気になる人はアームカバーや日焼け止めも準備すると良いです。

着替え終わった後は、ツアーが始まるまで待機です。
売店のところに猫ちゃんが2匹いたので猫ちゃんを観察したり、待合場所のブランコで時間を潰していました。

ツアーは1時間くらいかかるので、子どもとトイレに行っておくようにしましょう
ロッカーは無いので注意!
ヤンバルンチャー東村店にはロッカーはありません。
着替え終わった後の洋服や、ツアーに不要な荷物、財布などは車に置いておくことになります。
店舗前の駐車場で人の目もあるのでそこまで心配しなくても大丈夫ですが、不安な場合はあまり高価なものは持ってこない方が良いです。
ツアー中に携帯できるもの
- 飲み物
- スマートフォン
- クルマの鍵
これらの荷物はグループに1つ配布されるショルダーバッグに入れて、代表者が背負います。
途中の休憩場所など、限られた所でしか中身を取り出すことは出来ません。
練習コースでバギーの操作練習

まずは練習コースで20分ほどかけてバギーの操作練習をします。
エンジンのかけ方、加速方法、運転時の足の置き場、エンジンの止め方を口頭で説明を受けた後、実際にバギーを動かします。
練習コースはオフロードの坂道、水たまり、凸凹道、舗装された道路、ちょっとした段差などがあります。
ツアーガイドのおねえさんの後を11歳の上の子、次に5歳下の子+私、夫、ツアーガイドのおにいさんの順でついていきます。

1人運転の上の子が安心できるように、ガイドさんがちょくちょく振り返って「お姉ちゃん運転上手だね!」と褒めてくれたおかげで、上の子もスムーズに運転できるようになりました!
右左折、加速、凸凹道などを上手く運転できるようになったら、いよいよコーヒー園の中の本コースに行きます。
コーヒー園内で大興奮バギーツアー
※スマートフォンはショルダーバッグの中で撮影できなかったため、公式サイトの写真を借りています。
練習コースから本番コースに行くまでは、アスファルトの舗装された道をガイドさんの後をついて運転していきます。
前を走る上の子は上手にガイドさんの後ろに張り付いているのに対し、普段車を運転している私の方が加速が上手くできずに遅れていました(-_-;)

大人はつい車の気分で足に注意が行ってしまって、手元のアクセルを押す力が弱くなっちゃうんですよね。
子どもの方が一定速度で運転するのが上手です…
コーヒー園内ということで、そこまで背の高い樹木は少なく、視界も比較的開けているので下の子も思ったよりは怖がっていませんでした。
前日に雨が降っていたため、水たまりがそこら中にありました。
ガイドさんは「泥だらけになってこそバギーツアー!」とばかりに、水たまりをガンガン責めます。

最初は怖いですが、慣れてくると楽しいです。
レンタルの服なので、気兼ねなく泥んこになれます。
しばらくするとお茶飲み休憩。
冷たいさんぴん茶をいただいて、休憩スポット近くにあるコーヒーの木の説明をしてもらえました。
我が家が行ったのは4月末。
コーヒーの実の収穫時期は終わっていましたが、ちょいちょい摘み残しのコーヒーの実があって、匂いを嗅いだりできました!
また、このお茶飲みスポットからはジップラインの様子も見えました。
ちょうど谷底から23m上を滑空してくるところが見えて、勇気をもって滑ってきた人を拍手でお出迎えしました。
休憩が終わった後は、バギーツアーの続き。
なんとこの後は上級者コースとのことで、これまでの道よりも更に凸凹したり狭かったり激しい道です。
怖いですけど、バギーは安定しているので横転することはほぼないです。

といいつつ、つい怖くて足を出しちゃって痛い思いをしたのは私です…
最初は何かにつけてキャーキャー騒いでいた下の子も、このころには怖さが薄れて楽しくなってきたようで笑い声が出てきてました。
前を走る上の子と、後ろを走る夫に向かってバナナや甲羅を投げるふりして楽しんでいました。
1時間のバギーツアー終了
バギーツアー体験は1時間で終了。
終わった後は家族みんな笑顔でした!
「ちょっと怖かったけど、楽しかったね!」
「運転上手だったね!」
と、お互いの健闘を称えあいました。
最後にレンタルで借りた服を脱いでみると、ズボンがかなり泥んこに…

大人になってから、こんなに泥んこになったのは初めて!
服をレンタル出来て本当に良かったです◎
バギーツアーを体験した感想
振り返ってみるとあっという間の1時間でした!
いままで旅先でのアクティビティはグラスボードやジェルキャンドルづくりのような、座っているものばかりをしていたので、こんなに家族ではしゃいだのは初めてです。
最初は「上の子は一人で運転できるのか」「下の子は怖がって泣いて暴れるのでは…」と心配していました。
しかし!
実際にやってみると、上の子は一番バギーの運転が上手だし、下の子は最初は騒いでいたものの本気で怖がっている様子はなく楽しそうでした。
家族の反応も「楽しかった!」「またやりたい!」と好感触だったので、チャレンジしてみて本当に良かったです◎
ヤンバルンチャーの予約のコツ
ヤンバルンチャーのバギーツアーの予約は、ヤンバルンチャーの公式サイトからする方法と、じゃらんやアクティビティジャパンなどの予約サイトを経由する方法があります。
公式サイト | じゃらん | アクティビティ ジャパン | |
---|---|---|---|
料金 | 大人 7,000円 中人 6,000円 幼児 500円 空いてる日程をチェック | 大人 7,000~7,100円 中人 6,000円 幼児 500円 空いてる日程をチェック | 大人 7,000~7,100円 中人 6,000円 幼児 500円 空いてる日程をチェック |
割引 | なし | クーポンあり | クーポンあり |
備考 | 予約可能枠が多い | 予約枠に制限有り ポイントが貯まる | 予約枠に制限有り ポイントが貯まる |

個人的なオススメはじゃらんです。
じゃらんはよくアクティビティにも使えるクーポンを発行するので、我が家のように大人2人と中人1人幼児1人で合計20,500円なら20,000円以上で使える1,000円引きクーポンが使えます。
さらにPontポイントやdポイントなどを利用・貯めることもできるので、お得に体験可能です◎
ただ、じゃらんやアクティビティジャパンからの予約は予約枠が独自に設定されているようで、すぐに予約枠がなくなります。
そういう場合は一度ヤンバルンチャーの公式サイトを見てみることをオススメします。
公式サイトは予約可能枠が多いようで、じゃらんなどの予約サイトでは「予約不可」の日程でも予約できる場合が多いです。

実際に我が家も行きたかった日程のじゃらんの予約枠が無かったので、公式サイトから予約しました。
ポイント貯めたかったのでちょっと悔しいです。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄の森の中をバギーで疾走するヤンバルンチャーのバギーツアーは、子連れ家族にオススメのアクティビティです!
11歳から1人でバギーを運転できるので、プールや陶芸体験などに飽きた子にも楽しんでもらえます♪
「1人で運転なんてできるの?」「上手に運転できるか心配」と、心配になる気持ちも分かります。
でもツアーガイドさんが優しく教えてくれて褒めてくれるので、子ども1人でも上手に運転することができます。
むしろゲームで慣れている分、大人よりも上手にバギーを運転できるかもしれません。
4歳さんから大人と一緒に体験できるので、家族全員でバギーツアーを楽しむことができますよ。
沖縄の思い出にぜひヤンバルンチャーでバギーツアーを体験してみてくださいね♪
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