じゅごんの里のグラスボートは、沖縄県名護市の大浦湾に群生する貴重な青サンゴを見ることができる、子連れにオススメのアクティビティです。
可愛い魚はもちろん、運が良ければカメも見れちゃうのに、あまり混雑していない穴場観光スポット!
我が家は2025年のゴールデンウィークに、家族4人でグラスボートに乗ってきました。
この記事ではじゅごんの里でグラスボート体験をすると決めた理由、グラスボートに乗ってみた流れと感想、予約時のポイントについてをまとめています。
じゅごんの里グラスボートって?
じゅごんの里の概要
施設詳細
名称:じゅごんの里
住所:沖縄県名護市瀬嵩48
TEL: 0980-55-8587
公式HPで詳細を確認
じゅごんの里は、沖縄県名護市の東側の海岸にある観光・学習施設です。
人魚のモデルとも言われ、国の天然記念物でもあるジュゴンの棲む美しい海の保護と紹介をしています。
青サンゴが群生する大浦湾のグラスボート、シーカヤック、マングローブ観察などを体験できます。
グラスボートの料金・運行情報
料金 | 中学生以上 :¥2,200 小 学 生 :¥1,100 未就学児 :¥0 |
運行時間 | 毎日10時 11時 13時 14時 15時 |
所要時間 | 30~40分 |
利用制限 | ・事前予約必要 ・未就学児は無料だが、乗船予約は必要 |
じゅごんの里のグラスボートは予約制で、毎日5便運航しています。
未就学児が無料なのが嬉しいところ◎
予約は公式サイトのメールフォームか、じゃらんで受け付けています。
じゃらんの方が大まかな空き状況が分かるのと、pontaやdポイントを貯めたり、利用したりできるのでオススメです。
じゅごんの里でグラスボート体験をした理由
我が家は2年連続で名護のカヌチャリゾートに宿泊しています。

カヌチャリゾートのまわりって、あまり観光施設がないんですよね。
いちいち西海岸まで出るのも疲れるので、カヌチャの近くでなにか観光出来るところがないかなと思って見つけたのが、じゅごんの里のグラスボートです。
カヌチャのアクティヴィティの中にもグラスボートはありますが、じゅごんの里の方が安いです。
じゅごんの里 | カヌチャ | |
---|---|---|
料金 | 中学生以上 :¥2,200 小 学 生 :¥1,100 未就学児:¥0 | 大 人 :¥3,520 小 人 :¥2,970 2歳以下:¥0 |
運行時間 | 10時 11時 13時 14時 15時 | 9時 11時 13時 |
2025年4月に小学生と未就学児、夫婦の計4人で体験予約しました。
じゅごんの里のある大浦湾は、通るたびに「きれいな海だなー」と思っていたので、きっとたくさんの魚が見れると期待大!
グラスボート乗船の流れ
当日は汀間漁港に集合
体験当日は、乗船場所である汀間(ていま)漁港に直接集合します。
汀間漁港はカヌチャとわんさか大浦の間くらいにある小さな漁港です。

ちょっと道路からは奥の方になるのですが、「氷」とかかれた3階建ての建物があるあたりに駐車場があるので、こちらに車を停めます。
時間になるとガイドさんが来るので、予約代表者の名前を伝えて乗船します。
乗船の際は桟橋などは使いません。
漁港の岸壁に横付けされたグラスボートに、はしごを使って乗り込みます。
小っちゃい子の場合は怖がると思うので、大人が先に降りて抱えてあげた方が良いです。
大浦湾の青サンゴ群集スポットへ

漁港を出発して、まずは青サンゴの群集スポットに向かいます。
漁港を出て5分くらい、ちょうどカヌチャリゾートの真正面らへんにあります。

大浦湾には、長さ50m・幅30m・高さ12mの巨大な青サンゴがあります。
ガイドさんの話によると、この大きさまで育つには数千年かかるらしく、大変貴重なサンゴらしいです。
ちなみに、「青サンゴ」という名前にも関わらず上からみると茶色っぽく見えます。
実物をガイドさんが見せてくれたのですが、サンゴの内部はきれいな青色をしています。
こちらは実際に乗って、見せてもらってください。
このあたりにはカメもいます。
ちょうど私の座っている下らへんを泳いでいたようで、私は見えなかったのですが、夫と上の子はカメがバッチリ見えたらしく大興奮していました。
巨大コブハマサンゴのスポットへ

続いてキャンプ・シュワブ側に少し戻った位置にある巨大コブハマサンゴの観察スポットへ。
こちらは5m四方で、500年以上は生きているサンゴらしいです。
名前は分かりませんが、ちっちゃい魚がたくさん見えました◎
ミドリイシの観察スポットへ…行けずに帰還
さて最後にもう一か所…と思ったところで、青サンゴの時から船酔いでヤバそうだった夫が本格的にダメそうだったので、少し早いですが漁港に変えることになりました(-_-;)
本当は最後にミドリイシというテーブル状のサンゴが生えているスポットに行く予定だったそうです。

我が家は残念ながら見れませんでしたが、みなさんは是非見てきてくださいね。
良かった点・気になった点
雨の日でも透明度が高く、視界良好
実はグラスボートは雨の日でも海中は良く見える場合が多いです。
ガイドさんによると、体験前日の天気が視界の良し悪しに影響するそうです。
前日が晴れていれば、体験当日が雨でも透明度は高い
前日に雨が降ると、砂が流れ込んで視界が悪くなりやすい
実際、我が家がグラスボート体験した日は小雨の降る日でした。
しかし、前日はくもりだったため海の中は透明度が高く、魚もサンゴも良く見えました。
混雑していないので、ガイドさんの説明が聞きやすい
じゅごんの里は沖縄県名護市の東海岸という、観光ホテルがほとんどない場所にあるため、予約が取りやすいです◎
我が家はゴールデンウィーク前半に予約しましたが、その日の体験予約は我が家と、午後からもう 1家族だけだったそうです。
12人乗りのグラスボートに家族4人だけの貸し切り状態です。
ガイドさんの説明も良く聞こえてとても良かったです。
南風が吹く日は船酔いしやすい

大浦湾は北側は山で守られていますが、南側は海で遮るものがありません。
そのため、北風の時は海上は穏やかですが、南風が強く吹くと波が高くなり船酔いしやすいです。
我が家が体験した日はそこまで南風は強くなかったのですが、グラスボート体験の中で一番の沖合である青サンゴに行くまでは結構揺れて、夫は早々に海底を見るのを辞めていました。

船酔いしやすい人は酔い止めを飲んだ方が良いです。
いかにも観光なサービスを期待する人には向かない
じゅごんの里のグラスボートは、じゅごんが住める海域の保護、サンゴの保護などの環境保全に力を入れている体験プログラムです。
「かわいい魚の形の船に乗りたい」「魚にエサやりをしたい」という人にはあまり向いていません。
じゅごんの里グラスボートの予約方法
グラスボートの料金・運行情報
料金 | 中学生以上 :¥2,200 小 学 生 :¥1,100 未就学児 :¥0 |
運行時間 | 毎日10時 11時 13時 14時 15時 |
所要時間 | 30~40分 |
利用制限 | ・事前予約必要 ・未就学児は無料だが、乗船予約は必要 |
じゅごんの里のグラスボートは予約制で、毎日5便運航しています。
未就学児が無料なのが嬉しいところ◎
お得に体験するコツ
じゅごんの里公式サイト | じゃらん | |
---|---|---|
料金 | 中学生以上 :¥2,200 小 学 生 :¥1,100 未就学児:¥0 >>公式サイトから予約 | 中学生以上 :¥2,200 小 学 生 :¥1,100 未就学児:¥0 >>じゃらんで予約 |
割引 | なし | ponta・dポイントなど利用可能 クーポンあり ※時期による |
予約は公式サイトのメールフォームか、じゃらんで受け付けています。
じゃらんの方が大まかな空き状況が分かるのと、pontaやdポイントを貯めたり、利用したりできるのでオススメです。
じゃらんは観光体験に使えるクーポンもちょくちょく発行してくれるので、予約する前には必ずクーポンがないかチェックすると良いです。
まとめ
いかがでしたか?
じゅごんの里のグラスボートは、沖縄県名護の大浦湾の貴重な青サンゴを見ることのできる子連れにオススメのアクティビティです。
ちょっと集合場所の汀間漁港が分かりにくいですが、混雑していないので、家族でゆったり海中探索をしたい人向けです。
サンゴの周りを泳ぐ魚たちも可愛いですが、運が良ければカメが泳いでいるところも見れますよ◎
名護周辺の観光スポットを探している人は、ぜひ旅のプランに加えてみてくださいね♪
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