本屋の子ども向けコーナーにひっそりと置いてあるメルちゃんのマグネット絵本。
我が家はメルちゃん大好きな下の子のために、メルちゃんのマグネット絵本を3冊コンプリートしちゃいました。
中身が気になる、遊んでくれるか心配、パーツを無くしたりしないか、色々と気になることはあるでしょう。
この記事では、メルちゃんのマグネット絵本の特徴と、遊ぶときの注意点を解説していきます。
メルちゃんのマグネット絵本とは?
マグネット絵本の基本構成
メルちゃんのマグネット絵本は、2024年10月現在、「おしごとごっこメルちゃん」「メルちゃんおせわしましょ」「メルちゃんおしゃれしましょ」の3冊があります。
ページ数は8ページで、見開きで4つのシーンで構成されています。
マグネットパーツは、本と一体化した収納ケースに片付けることができるので、遊んだ後のお片付けも楽ちんです。
持ち運びに便利なコンパクトなサイズ(高さ190mm×幅240mm×奥行き14mm)で、おうちだけでなく、お出かけの際にもごっこ遊びを楽しむことができるのが特徴です。
ラインナップは3種類
2024年10月末時点で、メルちゃんのマグネット絵本は3種類あります。
マグネットの数が26枚~34枚と幅があります。
それぞれの絵本の内容をざっくり分けると、お仕事系、日常系、おめかし系にわかれています。
マグネットえほん おしごとごっこメルちゃん | マグネットえほん メルちゃんおせわしましょ | マグネットえほん メルちゃんおしゃれしましょ | |
発売日 | 2021年4月25日 | 2023年4月20日 | 2023年4月20日 |
価格(税込み) | 1,320円 | 1,485円 | 1,485円 |
マグネット枚数 | 26枚 | 34枚 | 31枚 |
シーン | コックさん びようしさん おいしゃさん おまわりさん | おしょくじ おきがえ かんびょう おねんね | クローゼット フードコート びようしつ パーティー |
特徴 | ・警察官、医者、美容師など お仕事系パーツが多い ・食べものパーツが多い | ・通園服やパーカーなど、 日常的な服が多い ・離乳食、薬、歯磨きなど お世話系パーツが多い | ・ドレス、ワンピース、 ヘアアイテムが多い ・食べものパーツは少なめ |
マグネットの比較
おしごとごっこメルちゃん
お仕事系の衣装として、白衣と看護師服、警察官の服があるのが特徴です。
最初の見開きがコックさんのシーンですが、コック服はありません。
その代わり?にラーメンからアイスまで、おしょくじ系パーツ多めになってます。
お仕事やごっこ遊びが好きな子におすすめの本です。
マグネットの枚数はシリーズの中で最少の26枚です。
メルちゃんおせわしましょ
お世話がテーマということもあって、赤ちゃん向けのごはんや薬セットなど、いかにもママがお世話するときに使いそうなパーツが多いのが特徴です。
カジュアルなパーカーや、通園服など、全体的に普段使いするものが多いので、ごっこ遊びのイメージが一番しやすいと思います。
小さい子のお世話がしたい子におすすめの本です。
マグネットの枚数はシリーズ最多の34枚です。
メルちゃんおしゃれしましょ
「おしゃれしましょ」というタイトル通り、とにかくおしゃれに特化した一冊です。
ドレスや小物が多いので、おしゃれ好きな子やプリンセス好きな子にオススメです。
マグネットの枚数は31枚あります。
途中に何故かフードコートにお出かけするシーンと、最後にお友達のあおくんやれなちゃんたちと一緒のパーティーを行うシーンがあるため、ピザやジュースなどのおしょくじパーツも入っています。
実際に遊んでみたレビュー
親目線での感想
下の子が3歳になるころに、「そういえば上の子の時にマグネット絵本なんてものを買ってあげたなー」とふと思って、たまたま本屋さんで見つけた「メルちゃんおせわしましょ」を購入。
その後、本屋で「おしごとごっこメルちゃん」を発見して購入。
最後の「メルちゃんおしゃれしましょ」だけは近隣の本屋には無かったため、Amazonで購入しました。
まさか3冊も買うことになるとは…
本の裏表紙に他シリーズの紹介があるから欲しくなっちゃうんですよね。
パイロットインキさん、商売上手!
子どもの反応
メルちゃん大好きなので、購入から1年半ほど経つ今でも週に2~3回は遊んでいます。
うちの子が一番遊んでいるのは「メルちゃんおせわしましょ」です。
やはり注射をブスッと出来るところが楽しいみたいです。
あとは自分が持っているお世話パーツ(ミルクやスプーン、くまさんパーカーなど)がマグネットになっているので、実物とマグネットパーツを並べて、「いっしょだねー」とニコニコしています。
最近はプリンセスも好きなので、「メルちゃんおしゃれしましょ」の出番も増えてきています。
母がご飯を作っていて一緒に遊べない時や、夜寝る前のベッドの上で一人で遊んでくれるので重宝しています。
遊ぶときの注意点
マグネットの紛失に注意!
幼児向けということで、一番小さいパーツでも横幅3cmほどの大きさはあります。
でもベッドで遊んでいたり、机で遊んでいると隙間に落としてしまうことはよくあります。
出来るだけ見晴らしのいいところで遊ぶ、落とした時はすぐに回収するようにしましょう。
マグネットを混ぜるのは危険
絵本の裏表紙には「シリーズのマグネットもいっしょにつかえる」と書かれています。
確かに一緒に使えます。
でも一緒に混ぜて遊ぶと、片付ける時にどれがどっちの絵本のパーツが分からなくなって、片付けに時間がかかります。
特に3~5歳くらいの女の子は、園でお片付けを徹底されているからか、「元の場所にきちんと戻す」ことにこだわる子が多いです。
結果、裏表紙を見ながらパーツを分別する羽目になります。
お母さんが疲れているときは混ぜるのは控えてもらった方が良いです。
ケースのフタは簡単に取れてしまう
マグネットパーツ収納ケースは、ケース部分とフタ部分の間に何故かミシン目が入っています。
子どもが気になって斜めに力をかけると結構簡単にフタ部分が本から取れてしまうので注意してください。
フタ部分が取れたところで、マグネットパーツの収納には大きな影響はありません。
パーツがちゃんとケース内に入っていて、ケース外周の凸部分にしっかりフタを合わせてあればパーツが落ちることはありません。
気分が…そう気分的にちょっとがっかりするだけです。
まとめ
いかがでしたか?
メルちゃんというとどうしてもお人形が浮かびますが、マグネット絵本もオススメですよ。
マグネット絵本があれば外出先でもメルちゃんとごっこ遊びをすることができます。
メルちゃんのマグネット絵本は、町の本屋さんでは3冊置いていないことも多いので、ネットショップでの購入がオススメです。
本ということで、値引きは期待できません。
お得に買いたい場合は、ヤフーショッピングや楽天の買い回りセールやポイントアップデーを狙って買うようにしましょう。