ごっこ遊びおもちゃについてくる紙製パーツ。
最初はピカピカでも、ちょっと遊ぶとすぐ角からボロボロに…。
気づけばセロハンテープだらけで、いつの間にかゴミ箱行き…なんてこと、よくありますよね。
でも、子どもにとっては大事なパーツ。
捨てたら機嫌は急降下!「あのリンゴジュースどこ~?」と、数日間探し続ける姿に胸が痛くなることも…。
そんな悲劇を防ぐには「絵本補修テープ」で最初から補強しておくのがいちばんです!
この記事では補修テープの使い方と、補強後1年半経過した紙パーツの現在の姿も紹介していきます。
絵本補修テープって?
絵本補修テープって何?
絵本補修テープは、その名の通り、長く使いたい絵本や楽譜、地図など大切な本を補修・補強するテープのことです。
絵本のページが破れた時、ついつい家にあるセロハンテープでつないでしまいがちです。
でもセロハンテープだと、時間が経つと黄色く変色してしまったり、テープ自体がボロボロになってしまうんですよね💦
絵本補修テープのオススメポイント!
- 変色しにくい(黄ばみにくい)
- 劣化しにくい(パリパリにならない)
- 厚手でしっかり貼れる
- 透明だから絵柄を邪魔しない

しかも、おもちゃの紙パーツやお名前シールにも応用できるんです。
我が家が使っている補修テープのスペック

テープは幅3cmのものと、幅5cmのものがあります。
私は紙パーツ全面を覆う時も多いので、幅広の5cm幅テープを使っています。
このテープ、横方向に薄っすらと縞模様があるのですが、貼り付けてみると気にならないレベルです。
色 | クリア 透明 |
---|---|
サイズ | 3cm×5cm、5cm×5m |
メーカー | アーランド(aerland) |
製造国 | 日本 |
素材 | アクリル, ポリエチレン |
紙箱の補強の仕方
立体物はテープが便利
紙箱の場合で説明していきます。
といっても単に外周にテープを貼っていくだけ!
テープを適当なサイズに切って、補強部分を挟み込むように半分に折って使います。
紙箱などは開閉部の角や縁を補強しています。
角部分は余分な場所を四角くカットすると(多少)見栄え良くなります。
うちではアンパンマンなどキャラ物の紙パーツは絵柄部分も含めて全体にテープを貼ってしまいます。
絵柄部分ごと、べた貼りでOK!
透明だから見た目も損なわず、しっかり保護できます。
大物はラミネートで対応

例えば、アンパンマンのおもちゃによくある背面ボード(キャラクターが描かれてるやつ)は、差し込み式で折れやすいですよね。
そういう「サイズが大きい&しなりやすい紙」は、セルフラミネートフィルムを使うのがおすすめです!
- 専用の機械不要で簡単
- 100均でも買える
- スマホに保護フィルムを貼る感覚でできる

背面パーツの折れ・しわ・よれを防ぎたい人にぴったり!
100均でも売っていますが、ネットで探すと色んなサイズを選ぶことができて便利ですよ。

補強から1年半経過した箱パーツの今の姿
こちらはアンパンマン回転ずしDXに付属していた紙箱…ではなくリンゴジュースです。
箱全面にテープを貼りつけてから娘に渡しました。
それから約1年半、時に投げられ、時に踏まれて、たわんでしまってはいるものの、今日も元気にお皿に乗って回っています!
セロテープ補強じゃこうはいかなかったはず。
おなまえシールの補強にも使える!
絵本補修テープといいつつ、おもちゃの紙パーツ補強にも使えるこのテープ。
実はもう一つオススメの使い方が、おなまえシールの防水補強です。
水筒や歯ブラシなど、濡れたり擦れたりしやすいものに貼ると、はがれにくさが段違い!
ぜひ試してみてください♪
まとめ:ちょっとの手間で、長く遊べる!
おもちゃの紙パーツって、想像以上に子どもが気に入って遊ぶんですよね。
だからこそ、壊れる前に補強してあげるのが親の知恵!
- 紙箱やパーツ → 絵本補修テープでカバー
- 背面ボードなど大物 → ラミネートで強化
- お名前シール → 防水・長持ちに◎
ちょっとの手間で、「○○が壊れたー!」を防げるうえに、子どもの機嫌もキープできますよ♪
