せっかくカヌチャに来て、プールを楽しみにしていたのに雨だった。
台風のシーズンや冬場だからプールを楽しめない。
そんな時には、カヌチャのインドアプールがオススメです!
カヌチャのインドアプールはなかなか体験談がネット上にもなくて、イマイチ利用するのをためらってしまいますよね。
この記事では、カヌチャ滞在時に雨の日続きだったのでインドアプールに行ってみた感想と、インドアプールの利用料、オススメポイントと注意点、お得にインドアプールを利用するためのコツをまとめています。
カヌチャのインドアプール 子連れ向け基本情報
カヌチャホテル&ヴィラズのプールは3種類
カヌチャのプールは3箇所あります。

ガーデンプール | 水深約130cm 海開き~10月までの営業 |
ビーチサイドプール | 水深約120cm /子ども用プール 水深約50cm 海開き~10月までの営業 子ども用プールがあり、ファミリーにおすすめのプール |
インドアプール | 水深約90~110cm 天候や季節に関係なく利用可能 |
プールで遊んでもOKな気温と水温の基準は気温が25℃以上、水温が22〜30℃程度です。
いくら沖縄が本州より暖かいからといっても、冬場11~3月くらいは流石に肌寒くて外では泳げません。
沖縄の海開きは例年3月下旬~4月にかけてなので、ガーデンプールとビーチサイドプールはそれまでは入れません。

海開き前はインドアプールに入ることになります。
インドアプールは有料の屋内プール
営業時間 | 14:00~22:00(最終受付21:00) 19:00以降はナイトプール営業 |
料金(税込) | ■ご宿泊のお客様 大人 1,800円 小人(5~12歳) 600円 ■ご宿泊以外のお客様 大人 3,630円 小人(5~12歳) 1,210円 1回利用料を払えば当日中は何度でも入場可能 |
水深 | 90cm~110cm |
備考 | ・シャワー、ロッカーあり ・タオルはカウンターにて無料で貸し出し ・12歳以下または身長130㎝以下のお子様は、保護者の方が同伴 ・おむつの取れていないお子様は、水遊び用おむつを着用 ・130cm以下の方はアームヘルパー着用 ・飲酒後の遊泳禁止 |
インドアプールは有料の屋内プールです。
カヌチャの公式サイトなどにも詳細が書いていなくて分かりにくいのですが、1回利用料を払えば当日中は何度でも入場可能です。

日中に利用して、ナイトプールを楽しむこともできます。
我が家は体力が無いので日中利用のみです。

公式サイトでは営業時間が10:00~となっていますが、2025年4月末に現地で確認したときには14:00~の営業となっていましたので、ご注意ください。
子連れ体験談:初めてインドアプールに行った感想
3回目のカヌチャ滞在はほとんど雨
我が家の3回目となるカヌチャ滞在は2025年の4月末。
天気予報は連日雨!雨!くもり!雨!で、日中の最高気温は22~24℃と、沖縄の冬の気温。
1年前の2024年4月末にカヌチャに行ったときは天気が良く、日中の気温も28℃と温かい日が多かったので完全に油断してました。
午前中は美ら海水族館やヤンバルンチャーでバギー体験をして、午後はプールに入ろう~と考えていたのに、雨の上に寒くて全くビーチサイドプールに行けず…

有料ということで躊躇していたインドアプールに初めて行ってみることにしました。
寒さ知らずの温水プールで子どもニコニコ
とにかくプール大好きな下の子(5歳)は、連日の悪天候でプールに入れずヤキモキしていました。
そこでインドアプールに行くことを伝えると、すぐさま水着に着替えてテンション急上昇!
我が家が泊まっていたのはノースウィング棟のため、インドアプールがあるレインフォレストは徒歩圏内。
カートを使うと逆に遠回りになるため、水着のまま歩いてレインフォレストに向かいました。

子どもはプールに着くなりヘルパーを借りて、プールに入って大はしゃぎ!
あんまりにもはしゃいで何度も飛び込もうとするので、監視員のお兄さんに完全にマークされていました。
ゴールデンウィーク前半の中日ということもあってか、他にお客さんもあまりいないかったので、プール遊びを満喫して大満足の下の子でした。
インドアプールに行ってみた感想
インドアプールの内部は、公式サイトの写真で見るよりも広々とした印象でした。

プールサイドが広くとられているのと天井が高いため、開放感があります。
プールはただの四角い温水プールですが、南国テイストな木々とプールサイドのチェアのおかげでリゾートな雰囲気が出ています。
正直言って、宿泊客からも1,800円のお金を取るのはどうか?という思いはありますが、プールを楽しみにしていた下の子が喜んでいたので良しと思うことにしました。
もう少し利用料が低ければもっとお客さんが入ってホテル的には良いんじゃないかとは思いますが、ボイラー代とかもバカにならない時代なのでしょうがないんでしょうね。
インドアプールのオススメポイントと注意点
寒い日・雨の日でも楽しくプール遊びができる
インドアプール最大の利点は、寒い日や雨の日といった天候が悪い日でもプール遊びを楽しめる点でしょう。
2025年4月にカヌチャに宿泊した我が家の場合、滞在中の最高気温は22~24℃と沖縄にしては寒い4月だったため、インドアプールを利用しました。
寒さを気にせずにプール遊びができるので、雨の日続きでお出かけしにくい時などの利用にはもってこいです◎
見学者は無料でプールサイドで観覧可能

インドアプールには子ども向けの浅いプールはありません。
水深は90cmから中央の一番深いところで110cmとなっています。
あまり赤ちゃん向けのプールではないため、ママと赤ちゃんはプールに入らないで、パパと上の子だけという場合もあるでしょう。
そういった場合でも、見学者はプールサイドで無料で観覧できるので安心です◎
プールサイドにはベンチやテーブルセットがあるので、座りながら見学可能です。
利用料金が高いので混雑しにくい
このインドアプールは、他のガーデンプールやビーチサイドと違って有料です。
しかも宿泊者であっても大人1,800円、こども600円もするので、家族全員で楽しもうと思うと結構なお金がかかります。
しかし利用料が高いおかげで、混雑せずにゆったり利用できます。

一長一短とは正にこのこと。
我が家が利用したのはゴールデンウィーク前半でしたが、15時ごろにインドアプールに行ったときの利用客は我が家を含めて3家族くらいでした。
率直に言うとただの温水プール

わざわざ宿泊客からもお金を取るなら、ウォータースライダーとかジャグジーとかサウナとかもあるんでしょ?と思いますよね。
私もそう思っていました。
残念ながら南国テイストなただの温水プールです。
ちなみにビーチサイドプールのように、プールサイドに軽食を提供してくれるお店もありません。
ナイトプールでフォトジェニックな写真が採れるのが唯一の推しポイントかもしれません。
夏場は暑くなるのであまりオススメしない
我が家がインドアプールを利用したのは2025年4月末。
この日の天気は最高気温22度の雨で、沖縄にしては肌寒い日。
インドアプールは30℃の温水が満たされていることもあって、館内は生暖かい、ちょっとムワッとした空気でした。
プールサイドにいた監視員のお兄さんがいうには

夏場は窓を開けてもサウナ状態になるので、日焼けしたくないとかよほどの理由がない限りは外のプールをオススメ
とのことでした。
夏場はインドアプールの方が外よりも蒸し暑くなるので、わざわざお金を払ってインドアプールに入るメリットはあまりないようです。
ナイトプールを楽しみたい場合はアリです◎
インドアプールをお得に楽しむコツ
インドアプールの料金
営業時間 | 14:00~22:00(最終受付21:00) 19:00以降はナイトプール営業 |
料金(税込) | ■ご宿泊のお客様 大人 1,800円 小人(5~12歳) 600円 ■ご宿泊以外のお客様 大人 3,630円 小人(5~12歳) 1,210円 1回利用料を払えば当日中は何度でも入場可能 |
インドアプールを家族で満喫しようとすると、子連れ家族の場合でも3,600円から1万円近くのお金がかかります。
これは正直かなり痛い出費です(-_-;)
少しでも安くインドアプールを利用する方法について、解説していきます。
プール無料特典付きプラン・館内利用券付プランで宿泊予約する
冬場や台風のシーズンなど、ある程度インドアプールに入る可能性があるならば、プール無料特典付きプランで予約するのがオススメです。
文字通り、滞在中に何度でもインドアプールを利用できるため、天気が悪くなりやすいシーズンにカヌチャに滞在する場合は選択肢に入れておくべきです。
特典付きプランとしては館内利用券付きプランもあります。
館内利用券は、カヌチャ滞在時に利用したレストラン、プール、売店での買い物に利用できるので、使い勝手が良いです。
プランにもよりますが、宿泊者1人につき1泊1,000円~3,000円分の館内利用券が発行されるので、家族で連泊する場合は結構な金額になります。

プール無料特典付きプランの方が、館内利用券付プランよりは安い場合が多いです。
エコ清掃割引を利用する

カヌチャに連泊する場合に使えるのがエコ清掃割引です。
エコ清掃とは、2連泊以上の滞在時に部屋の清掃をなしにして、タオルや水、歯ブラシなどの最低限のアメニティだけ交換することです。
エコ清掃を選択すると、1回につき部屋付けにした館内利用分から1,000円値引きされます。

売店やレストランなどを部屋付け払いで利用した料金から値引きされます。
部屋付け払いしていないと値引きしてもらえないので注意です。
シーツが交換されない、お風呂掃除がないことを許容できるなら、お得になるのでオススメです。
ちなみに衛生上のエコ清掃を選択できるのは2日連続までです。
3日に1回は必ず通常清掃が入ります。
ふるさと納税で館内利用券をゲットする
最近気づいたのでまだ実践はしていないのですが、楽天のふるさと納税でカヌチャの館内利用券をゲットしつつ、朝食付き最安値のプランを予約するのが一番お得なのでは?と思っています。
楽天のふるさと納税なら、買い回りマラソンでお得に楽天ポイントもゲットできるし、寄付した分は控除されるし。
問題は最低寄付額が34,000円(館内利用券10,000円分)なので、共働き世帯や高所得世帯じゃないとなかなか難しいというところです。

館内利用券が手元に届くまで「1~2ヶ月」とのことなので、早めに寄付する必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
カヌチャのインドアプールは、雨や肌寒い日でも子連れで楽しめる救世主!
水深90~110cmの温水プールですが、無料のヘルパーもあるので小さい子でも安心して利用できます◎
プールサイドでの見学も無料なので、家族がプールを楽しむ様子を近くで見守ることも可能です。
宿泊者でも利用料がかかるのが難点ですが、プール無料プランや館内利用券を活用すればお得にインドアプールを楽しむこともできます!
次の沖縄旅行は、カヌチャで子供のニコニコ笑顔をたっぷり集めましょう!